くーちゃんがうまれたときのこと
2009年12月27日に都内の個人病院で産まれたくーちゃん。
なんとか年内に産みたくて、出産予定日の3週間前くらいからよく運動したなぁ。
26日夕方、いよいよ陣痛。
上にお兄ちゃんがいるからね。
陣痛というものがわかっています。
お兄ちゃんのときは夜中寝ていると突然「バチン!!」とおなかの中の何かがはじける感じがして、すぐに破水。
本当に、風船が割れる感覚がおなかの中でしました。
それからあれよあれよと陣痛がついて、破水から7時間でお兄ちゃんを出産。
さぁ、二人目はどんなお産なんだろう。
陣痛が来たけど、あのお兄ちゃんのときのすさまじい陣痛とは違う、、、ような。
でも二人目だし。
二人目はお産の進みもはやいっていうし。
とりあえず病院へ行ったほうがいいよね。
ということで病院へ。
診察を受けるも、なぜか陣痛が遠のいてしまって、医師からは「どうする~?帰ってもいいよ。」とかるーく言われました。。。
でも付き添ってくれていた実母が、「ぜひ!入院させてもらいなさいっっ」とのことでその日入院。
ベッドに横たわってテレビを見てやり過ごす。
ちなみに「人志松本のすべらない話」。
1時間くらい観てたかしら。
あれ?お腹イタイ。。。
これ陣痛?
でもさっき先生が「今日は産まれないよ」って言ってたし。
また勘違いだったら、看護師さんたちに迷惑かかるし。
悶々と痛みをこらえながら過ごす1時間。
う~ん、でも一応看護師さん呼んでみよう。
それからあれよあれよという間に陣痛が来て陣痛室へ。
それでもまだ看護師さんは今日中には産まれないと思ってる。
先生おうちに帰っちゃってるし。
でももうぜったいに全開大!!!
はやくうみたい!!
ようやく先生が病院に着いたのは陣痛室に移動してから3時間後。
遅いわよ(怒)!何してたのよ!!
(あれ?先生顔赤いしお酒のにおい??)
時は12月下旬でして。
あたたまってない分娩室はそれはそれは寒うございました。
あまりにもブルブル震えて開いている足もがたがたしているので、毛布をかけてもらいながらのお産。
体温を測ると35度台でした。
そんなこんなでなんとか出産しました。
分娩台にのぼってからは2回のいきみで産まれました。
おまたの間から初めて見たくーちゃんの第一印象は、忘れもしない「お兄ちゃんそっくり・・・」。
そう、お兄ちゃんをおまたの間から初めて見たときと同じ、まったく同じ顔をしていたのです。
大変なお産だったけど、くーちゃんに会えた喜びで幸せいっぱいでした。
数日後、落ち着いてから考えてみたら、あの病院の対応はありえなーい!
先生お酒くさいってありえなーい!!
経産婦なんだからお産の進みが速いことくらい常識でしょー!
唯一、実母の対応(経産婦なんだから今日産まれるかもしれないから入院させてもらいなさい!と言っていた)だけがぐっじょぶ。
でも母子ともに健康だから良しとしよう。
こうしてくーちゃんは産まれました。
ある意味、忘れられないお産です。。